2005年1月9日

【Egy】 萬晩報から四題

 メールマガジン『萬晩報』は、それぞれの筆者の個性とそれを裏打ちする体験の豊かさが感じられて、いつも面白い。

 本日着信の藤澤みどりさんの「南アジア津波災害ー3分間の沈黙」(2005.1.9付)
は、う〜ん、欧州人の共同体意識というものの奥深い強さが感じられる報告で、一読に値する。おすすめ。黙祷のとき、バスも路肩に寄って止まる、銀行も郵便局も窓口の仕事が止まる、ラジオも沈黙する、というのは、やはりハッとさせられるね。

『萬晩報』の主宰者である伴 武澄さんの最近の配信では、電気の「直流/交流」をめぐって、なるほど目からウロコ、はたと膝をうちました。

「直流ハウスでエネルギー革命は可能か!?」(2005.1.6付)
http://www.yorozubp.com/0501/050106.htm

「エジソン時代の直流・交流論争」(2005.1.7付)
http://www.yorozubp.com/0501/050107.htm

「究極の分散型電源は燃料電池車」(2005.1.8付)
http://www.yorozubp.com/0501/050108.htm