2010年1月31日

【Paz】 ワタダ中尉の真の勇気 ── 続報


 もう3年ほど前になるが、細川の sig(日替わり自動署名)で
こんな↓ニュースを紹介したことがあった。

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  「日本とアメリカの関係が非常に大切で、
  密接なことはとても理解できる。しかし、
  イラク戦争は後世の人々に説明できない
  ほど違法な戦争であり、本来なら日本が
  わが国に対し、その違法性をただす立場に
  あるのではないかと思う。だから、日本の
  国民にも、もっと声を出してもらいたい。」

  ── イラク戦争への従軍を拒否した米軍初の
  現役将校として、現在、軍法会議にかけられ
  ている日系三世エレン・ワタダ中尉(28)
   【東京新聞 07.2.8 聞き手=横田亘生氏】
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そのワタダ中尉(現在31歳)の裁判は、その後、連邦裁判所に回されて続いていたが、昨年、起訴が取り下げられ、陸軍からは「不名誉除隊」の措置がとられた。2009年10月、ワタダ中尉は記者会見で事実上の勝利宣言を述べたとのこと。

(『軍縮問題資料』349号(2009年12月号)の長沼節夫さんの記事による。情報源は、米国の市民団体「抵抗する勇気」のウェブサイト。)



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